LEDの設計の仕方
LED回路の設計の仕方をちゃんと調べてみた。
下記サイトが参考になった。
LEDは2つの極性(アノード:A、カソード:K)があり、アノードに電源のプラス側を接続すれば電流が流れて点灯する。カソード側に電流が流れるような接続(直流電源のプラス側をカソード側につないだり、交流をそのまま流したりする)は素子破壊につながるのでNG。
また、LEDには最大定格電流、最大定格電圧があり、過大電流が流れないための保護抵抗が必要。
上の回路のように電源に抵抗とLEDを直流につなぐ。
LEDに5mAを流したいとき、抵抗値Rはいくつを選べばよいか。
V=5V, データシートのVF値は規定の電流値20mAで1.8Vとする。
回路方程式より、
V=RIf + Vf
20mAのときのVf=1.8Vを仮のVfとして計算する。
R = (V-Vf)/If = (5 - 1.8)V/20mA = 240Ω...(答)
目標電流と、条件IFにおける仮のVf値で仮の抵抗値Rを選ぶという理解でいいかな。
上のHPにはもっと踏み込んだことが書いてあったけど、今回はここまで。